AUTO GARAGE MITSU/知多の鈑金・塗装店 

東浦町のお客様からトヨタカルディナ リアゲート・リアバンパー・バックパネル修理依頼

知人のお父様が乗られている車で、通勤中に後方から追突されてしまいました。
Reゲート左下はヘコミ・Reバンパー亀裂・リフレクターも壊れ・・・バックパネルまで・・・



保険修理のためアジャスターも立ち会いにきました。
通常うちの場合、10万~20万の修理代ですと見積書と作業写真を保険会社に送り協定になりますが
今回の場合、修理代が30万~40万代になると概算を出していたので立ち会いになりました。
他の鈑金屋さんによっては、5万~10万の修理代でもアジャスターの立ち会いになるところもあるようです。

立ち会いも終わり作業開始!!!

リアバンパーの取付ボルトがバックパネルに4本ナットで止まっているため
トランクを開けスペアタイヤ・フロアの内装を外していきます。
リアバンパーを取り外すとバックパネルまで凹んでいました。


バックパネル左側が今回の事故による損傷です。
右側を見てビックリ!ベコベコ・・・

知人に尋ねたところ、以前も追突されたことがあり、その際は某ディーラーにて修理してもらったと言っていました。
外注先の鈑金屋さんがReバンパーだけ交換し、中のバックパネルは見えないということで作業しなかったようです。
保険で中まで綺麗に直すという話をしたそうですが・・・

知人に車を見てもらったところ今回できたキズを直しつつ、以前のキズも手直ししてほしいということで
ヘコミ修理・シーラー打ち直しをさせていただくことになりました。
バックパネル・バックフロア・Reゲート内側の中塗りをしていきます。


続いてリアゲートの鈑金をしていきます。
ナンバープレートを外しガニッシュを外します。

左下のヘコミを直していきますが、ナンバープレート右側部分もエクボがあったので、これも一緒に直します。

スタッドでワッシャーを取付、引き出します。パテを付け均していきます。

新聞紙でマスキングしてサフェーサーを吹いていきます。

しっかり乾燥させたら水研ぎをし、再度、塗装用の紙に替えマスキングしていきます。

シルバー(1F7)で塗装していきます。

ベースをぼかしながら塗っていきます。
ムラがないことを確認したらクリヤーを塗って終わりです。
乾燥後、磨きを行い外した部品を組み付け完成です。